組合概要
身近な場所での人材活用術

  去る平成30年5月28日に開催されました建設コンサルタンツ協同組合の第56回通常総会において理事に選任されました。光栄であり、身のひきしまる思いであり、少しでも組合員さんのお役に立てるようがんばってまいりたいと思います。
さて当協同組合は国内で唯一の建設大臣認可の建設コンサルタント業者の全国組織として昭和37年6月に設立されました。以来全国の中小業者が相互扶助の精神に基づき、共同事業を行ってきましたが、組合員が減少する時期がありました。しかし堀前理事長、山本理事長をはじめとする歴代の執行部の皆様のご努力により近年は毎年組合員数が大幅に増加しております。そのご努力に対し改めて感謝の意を示したいと思います。
 しかし当組合を取り巻く環境は決して楽観できるものではありません。公共事業量の大幅な減少、インフラの整備から維持管理への移行、建設技術者の不足、特に若手技術者の不足等建設業界の経営環境は厳しく、中小業者にとっては時代の変化のスピードが速く、一企業だけで解決するには極めて難しい状況と言わざるを得ません。個々の企業の努力はもちろん必要ですが、今こそ組合設立の理念である相互扶助の考えに基づき、協同組合の特徴を活かした共同活動が求められていると思います。
 当社は北陸で建設コンサルタント、地質調査、建設業を行っていますが、技術者がいない、実績がない等の理由で受注が出来ず、悔しい思いをしたことが幾度となくありました。同じようなことを経験された組合員様も多いと思います。当協同組合は様々な規模の組合員が全国に存在し、大手にも負けないほどの技術力を持つ会社さんも多いと聞いております。組合の事業活動計画においても設計共同体による共同受注事業の推進が掲げられております。各会社の特色、利点を活かして全国の組合員が力をあわせ、業務の受注や技術のレベルアップに繋がるようになればと思う次第です。
 これからの道は決して楽なものではありませんが、地方の小企業の代表としての視点で行動し、少しでも協同組合のお役に立てればと思う次第です。
今後ともご指導とご鞭撻の程を賜りますよう何ほどよろしくお願いいたします。